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エコー検査とは
エコー検査は、超音波を利用して体内の臓器や組織の状態を調べる検査です。超音波は人の耳には聞こえない高周波の音波で、体内に当てると臓器や組織から反射された超音波を画像化し、胃や腸、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、血管など様々な臓器や組織を観察でき、大きさ、動きなども診断できます。
健康診断で腹部の検査に使われるほか、妊婦さんや胎児にも安心して受けられる安全な検査です。
検査法
エコー検査をおこなう場合は、当日は絶食の状態です。観察する部位に検査用ゼリーを塗布し探触子(プローブ)と呼ばれる機器を当てて画像で確認します。所要時間は検査内容により10~20分程で、リラックスした状態で検査を受けることができます。
エコー検査を受けて見つかる病気
エコー検査では、胃腸や肝臓、腎臓など各臓器に発生する腫瘍、胆石・胆のうポリープ、尿管・膀胱結石、前立腺肥大、子宮筋腫、動脈硬化、早期肝臓がんなどが分かります。病変の大きさや形などの状態も把握できます。