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ピロリ菌診療の質を高める、新しい検査体制
迅速診断 × 適切な治療選択で、より安心のピロリ菌診療へ
ピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍の原因になるだけでなく、将来の胃がんにも関係することがある菌です。
そのため、早めに見つけて、適切に治療することが大切です。
当院では、ピロリ菌感染の診断と除菌治療の質向上を目的として、 Smart Gene® H.pylori G を導入しております。
本検査は、胃カメラ検査時に得られる 胃内視鏡廃液 を用いて、ピロリ菌がいるかどうかだけでなく、除菌治療のお薬が効きにくいタイプかどうか(クラリスロマイシン耐性関連遺伝子の確認)も調べることができます。
測定開始から 約50分で結果判定 が可能とされており、診断から治療方針の決定までを、より円滑に進めやすい特長があります。
◆ Smart Gene® H.pylori G の特徴
感染の有無と薬剤耐性を同時に確認
◻︎ ピロリ菌に感染しているかどうかだけでなく、除菌治療に関わる薬剤耐性も確認できるため、 より適切な治療選択に役立ちます。
胃カメラ時の検体を用いた検査
◻︎ 胃カメラ検査の流れの中で得られる検体を活用できるため、 診療を効率よく進めやすい検査です。
迅速な結果判定
◻︎ 約50分で結果判定が可能とされており、 診断から治療までをよりスムーズにつなげやすくなります。
◆ 当院がこの検査を導入する理由
◻︎ ピロリ菌感染は、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍、さらには将来的な胃がん予防の観点からも、 適切な診断と治療が大切です。
◻︎ 当院では、単に「感染しているか」を調べるだけでなく、 その後の治療選択まで見据えた診療 を重視しています。
◻︎ 新しい検査技術を適切に取り入れることで、 患者さまにとって より安心で、より納得感のあるピロリ菌診療を目指しております。
◻︎ 当院では、患者さまにできるだけ負担の少ない方法で、安心して検査・治療を受けていただけるよう努めています。
「気になる症状がある方」や、「健診で胃炎を指摘された方」は、お気軽にご相談ください。
ピロリ菌検査の流れ
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)とは、胃の粘膜の中に棲み着く細菌です。慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍、そして胃がんの原因とされています。原因は幼少期に口からうつると考えられていますが、長期間かけて溜まることで発症するため気づきにくいのも特徴です。
ピロリ菌の検査は、初診来院以降に感染が疑われる場合に検査を行います。
検査は内視鏡を用いる方法と、用いない方法の2種類があります。内視鏡を使用する検査は、内視鏡検査によって採取した胃粘膜を培養しピロリ菌が増殖するかどうかを調べる方法です。内視鏡を用いない検査は、血液採取や尿採取、便採取のほか、薬で呼気に含まれる二酸化炭素の量を測定する方法などがあります。
ピロリ菌検査の注意点
ピロリ菌の検査は、検査方法によって注意点が異なるので事前に医師が説明いたします。感染が判明したら、薬による治療を行います。除菌薬を一定期間服用し、70〜90%の確率で除去が可能です。
ピロリ菌検査と除菌は、以下に該当する方を対象に保険が適用されます。
- 胃・十二指腸潰瘍の経験がある又は再発している方、慢性胃炎の方
- 胃MALTリンパ腫、免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)の方
- 早期胃がんの内視鏡治療を受けた方
ピロリ菌除菌方法
治療は胃酸の分泌を抑える薬と除菌薬を1日2回、一定期間継続して服用していただきます。その後、4週間以上経過した後にもう一度検査を行いピロリ菌の有無を確認し、除菌できていれば終了、できていなければ薬を変えるなど、もう一度治療を行います。
ピロリ菌は潜伏期間の長さから耐性を持っている場合もあるため、除菌薬の服用量や期間などについては必ず医師の指示に従ってください。ピロリ菌を除去しても、胃がんや十二指腸潰瘍などの発症リスクがなくなるわけではありません。除菌後も定期的に胃カメラ検査をおこない予防することが大切です。