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- 胃が痛い・みぞおちが痛い・背中が痛い
胃が慢性的に痛い方はほかの病気も考えられます
胃の痛みは軽視されがちですが、慢性的に痛みを感じる場合はピロリ菌に感染していることも考えられます。ピロリ菌を放置すると、胃の粘膜全体に広がり慢性胃炎になるだけでなく、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因にもなります。さらには胃がんになるリスクも高まります。
みぞおちの痛みは原因を早めに突き止めましょう
みぞおちは胃や十二指腸、膵臓、腸などの臓器が集まっている場所で、痛みがあるとすい炎、逆流性食道炎、食道がんなどの疾患が考えられ、進行している可能性もあります。背中や胸の痛み、違和感、喉や声のかすれなどは特に注意が必要です。みぞおちの痛みは消化管に関わる病気が隠れていることもありますので、ぜひ当クリニックにご相談ください。
背中の痛みもほかの病気の懸念があります
背中の痛みは整形外科と考えられがちですが、体の中に痛みを感じるときはすい臓や胆のうなどの臓器が関係していることもあります。考えられる病気としては胆のう炎や胆石症、すい炎、胃がんや食道がん、すい臓がんなどです。病気の可能性も考え、一度病院で診察を受けましょう。